ロシアを訪れている自民党の鈴木宗男参議院議員は、外務省幹部らと面会し、北方領土の元島民による墓参や日露の漁業交渉の再開をロシア側に申し入れました。
鈴木氏は4日、ロシアの議会関係者や外務省のルデンコ外務次官らと相次いで面会しました。
このなかで鈴木氏は、2022年にウクライナ侵攻が始まってから停止している北方領土の元島民らによる墓参りや、地先沖合漁業の交渉再開について強く要請したと明らかにしました。
また、ルデンコ外務次官からは7月にフィリピン・マニラで予定されているASEAN外相会合に合わせて、日本側が希望すれば外相会談と次官級の協議を設定する用意があるとの提案があったということです。
日露の外相会談は2019年12月以来おこなわれていません。
鈴木氏はこの提案を「大きなメッセージだ」と評価しました。
鈴木氏は5日、漁業庁幹部や前駐日大使のガルージン外務次官と面会し、その後帰国する予定です。