新生活で何かに挑戦したくなる春。毎日忙しくても、朝の少しの時間を活用する「朝活」が注目を集めています。

「朝活」は、出勤前やスキマ時間の朝を有効活用すること。
午前7時半にオープンするコーヒーショップでは、
開店と同時にグループが集まり、朝の短い時間を「学び」や「交流」に充てていました。

朝活英語の現場

東広島市で学習塾を運営するホブスみささんと、アメリカ人の夫マーティさんが企画した「朝活英語 Morning Talk」は、出勤前のスキマ時間に英会話を気軽に楽しむ場です。参加費はかからず、各自が注文するドリンクやフード代のみ。テキストやノートは使わず、ネイティブと自然に会話を交わす形式です。みささんは「英語を学び始めたとき、レッスンとは違う環境でアウトプットする場がなく困った経験があり、この場で『英語を使ってみたい』という一歩を後押ししたい」と話しています。参加者の英語レベルはさまざまですが、気軽なやり取りの中で笑いが生まれ、互いの学びにつながっていました。

「朝活英語 Morning Talk」の様子
「朝活英語 Morning Talk」の様子
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朝食イベントの狙い

広島市中心部では、県と企業、大学生が連携して「朝食応援!」をテーマにイベントを開催しました。竹原市のジャムメーカー「アヲハタ」が中心となり、商業施設前で若者向けメニューの無料配布を実施。「朝起きるのが楽しみになる朝食」をテーマに安田女子大学の学生が考案したハムとチーズにオレンジママレードをのせたトーストなど4種類を計800食提供しました。参加者からは「めちゃくちゃおいしい」との声が上がりました。

ジャムメーカー「アヲハタ」が中心となって企画したイベントで無料提供された朝食メニュー。安田女子大学の学生が考案したハムとチーズにオレンジママレードをのせたトーストなど4種類・計800食が提供された。
ジャムメーカー「アヲハタ」が中心となって企画したイベントで無料提供された朝食メニュー。安田女子大学の学生が考案したハムとチーズにオレンジママレードをのせたトーストなど4種類・計800食が提供された。

朝の習慣と効果

県の調査では、4人に1人が「朝ごはんを抜く」日があり、30代以下では約6人に1人が「ほとんど食べない」実態が明らかになっています。県・健康づくり推進課の武内聡課長は、短期的にはイライラしやすくなるなどの影響があり、長期的には痩せにくくなる可能性があるため、イベントが朝食への関心を高めるきっかけになることを期待しています。

「朝食摂取」の状況
「朝食摂取」の状況

短い朝の時間を少し工夫し〝まず一歩〟を踏み出すだけで、毎日が少し特別に…。
柔らかい気持ちで、まずは小さな朝の習慣を始めてみませんか。

テレビ新広島

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