ロシアを訪問中の自民党の鈴木宗男議員は4日、ロシア外務省のルデンコ外務次官と面会し、ルデンコ外務次官は2022年のウクライナ侵攻以来途絶えている日本との外相会談について前向きな姿勢を示したということです。
ロシアを訪問中の自民党の鈴木宗男議員は4日、国会議員やロシア外務省のルデンコ外務次官と相次いで面会しました。
このうち、ルデンコ外務次官との会談では外相会談に応じる用意があるとの提案があったということです。
自民党・鈴木宗男議員:
ルデンコ外務次官から、7月、マニラでASEAN外相会談が会議がある。そこでもし日本側が希望するならばラブロフ大臣との会談もセットしてもいいという話があった。
鈴木氏は「大きなメッセージだ」と評価し、ロシア側にも関係改善へ意欲があるとの見方を示しました。
日露外相会談が実現すれば、ウクライナ侵攻が始まった2022年2月以降、初めてとなります。
また鈴木氏は、侵攻後に停止している北方領土の元島民らによる墓参りや日露の漁業交渉の再開を強く申し入れたとしています。
また、高市総理の「日露関係の重要性を十分認識していると伝えてほしい」との考えも、外務次官らに伝えたと明らかにしました。
2026年は日ソ共同宣言から70年の節目で、鈴木氏は関係改善に向けた新たな動きを生み出す機会になるとして、日本側の姿勢も重要になるとの認識を示しました。
5日は漁業庁の幹部や前駐日大使のガルージン外務次官と面会し、帰国する予定です。