京都市の高級ホテルで、無銭宿泊と無銭飲食を繰り返したとして、36歳の男が逮捕されました。男は偽名を使っていたということです。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、東広島市に住む36歳の建設作業員の男です。
男は、ことし2月12日から15日までの間、京都市下京区の高級ホテルに宿泊し、宿泊費およそ15万7000円を支払わなかったほか、ホテル内の日本料理店や中華料理店であわせて3回、総額およそ9万5000円分の飲食を無銭で利用した疑いがもたれています。
警察によると男は、チェックインの際に偽名を使い「2泊したい」と申し込んだあと、さらに2泊の延泊を申し出て、あわせて4泊分の予約をしていたとみられています。
このホテルでは、宿泊費や飲食代を部屋付けで、後から精算する仕組みでした。
しかし男はチェックアウトの際に精算せず、そのままホテルを立ち去り戻らなかったことから、ホテル側が3月2日に警察に被害届を提出していました。
その後の捜査で男が浮上し、警察はきょう=4日午前、広島県東広島市のレンタカー店の駐車場にいた男を通常逮捕しました。
調べに対し男は「逮捕された事実について話したくない」と供述し、認否を明らかにしていないということです。
警察は、同様の手口による余罪がないか、捜査を進めています。