5月4日は強い風の吹く休日になりましたが、そうしたなかでも多くの人が休日を楽しんでいました。ゴールデンウイークの宮城県内各地の様子です。

勢いよく流れるダムの水を背に悠々と泳ぐこいのぼり。さながら「鯉の滝登り」です。

40匹のこいのぼりが泳ぐのは、ダムの水が注ぐ大倉川の水面からおよそ80メートルという高さです。

地域の有志がにぎわいを作ろうと始めたもので、今年で8回目になります。

伝統的なものに混じって目立つ個性的なこいのぼりは、地元の小中学生が色を付けたものだそうです。

4日は、地域の団体が和太鼓を披露して盛り上げました。

訪れた人
「去年から子供が、こいのぼり好きで、今年もまた見に来ようと思って。今年もきれいですね」
「初めて来た。いろんなこいのぼりがあってすごくきれいだと思いました」
「ここに泳いでいるこいのぼりは、赤や青やカラフルなものもあって、とってもきれいです。ここに来て良かったと思います」

大倉ダムのこいのぼりは、5月6日まで楽しむことができます。

警笛を鳴らして走り出したのは、19年前に廃線になった「くりでん」こと「くりはら田園鉄道」。当時の車両で乗車体験会が開かれました。

「くりでん」は登米市石越町と栗原市鶯沢の細倉鉱山を結ぶ民営鉄道でしたが、利用客の減少で2007年に廃線となりました。

栗原市は、その歴史を伝えようとこうした乗車会などを続けています。

家族連れなどを乗せたディーゼル車両は旧若柳駅を出発し、田園地帯を時速20キロでのんびりと走ります。

乗車した人たちは、床や椅子などに木が使われた車内のレトロな雰囲気も味わいながら、往復1.8キロの旅を楽しんでいました。

横浜市から
「楽しかった。すごい昔さを感じた」

柴田町から
「自分は廃線後に生まれたけど、懐かしいなと思いました」

秋田県から
「昔の列車に乗れてとてもうれしかったです」

また、4日は半世紀ほど前まで県内を走っていた「ボンネットバス」の乗車会も行われました。

ゴールデンウイーク中のくりでん乗車会は5日も行われ、20分間隔で15便が運行されます。

宮城県内有数のイチゴの産地、山元町。5月4日は多くの人がイチゴ狩りに訪れていました。

この農園はおよそ76アールのハウスで「にこにこベリー」、「もういっこ」、「紅ほっぺ」の3つの品種を栽培していて、休日はイチゴ狩りを楽しむことができます。

訪れた人たちは、真っ赤に熟したイチゴをおいしそうに味わっていました。

訪れた人
「家族みんなでイチゴを採って食べられて、すごくいい経験ができると思う」
「いちごがありすぎて幸せ」
「おいしい。20個ぐらい食べたい」

ハウスの隣の直売所では、イチゴのスムージーも人気を集めていました。

この農園のイチゴ狩りは、6月上旬までの土曜・日曜・祝日に営業しているということです。

仙台放送
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