脱炭素社会の実現に向けた、新たな取り組みが始まっています。

長崎県西彼杵郡時津町で水素を活用した「水素アシスト自転車」の試乗会が行われました。

時津町に導入されたのは「水素」と空気中の「酸素」を化学反応させて発電し、走行をアシストする「水素アシスト自転車」です。

27日の試乗会には、脱炭素社会の実現に向け、時津町に自転車を3台無償で提供している企業の関係者などが出席しました。

導入された自転車は、1回約5時間の充てんで50kmほどの航続が可能で、走行中に発生するのは「水」のみです。

水素の生成に必要な電気は、太陽光パネルを使って発電する仕組みです。

時津町 山上 広信 町長
「乗り心地はよかったですね。軽くて心地よかったですね」「住民の方が水素っていうのも素晴らしいエネルギーなんだねと思うことのひとつとなればと思います」

2025年に開かれた大阪・関西万博では、この自転車が環境配慮交通としてスタッフの交通手段に採用されました。

時津町では今後、職員の移動手段や子供たちの環境学習に活用していく考えで、災害時の活用の可能性についても検討していくということです。

テレビ長崎
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