台湾の総統府は、頼清徳(らい・せいとく)総統が、4月22日から予定していたアフリカのエスワティニ(旧スワジランド)訪問を「中国の圧力があった」ため、取りやめたと発表しました。
台湾の頼清徳総統は、22日から27日までの日程で、アフリカで唯一外交関係があるエスワティニを訪問する予定でした。
総統府は21日夜、外遊取りやめの理由について、「飛行経路にあたるセーシェル、モーリシャス、マダガスカルの3カ国が飛行許可を取り消したため」と説明し、「中国による経済的威圧を含む強い圧力があった」と非難しました。
中国は、頼政権を「独立派」として敵視し、外交関係の切り崩しを強めていて、台湾と正式な外交関係を持つ国は現在12カ国に減っています。