4月21日、福島県内では黄砂が飛来し、視界が悪化しました。22日は朝晩の冷え込みと日中の気温差が非常に大きくなる見込みで、特に浜通りでは25℃の夏日が予想されています。週末にかけての天気や、相次ぐ動物の目撃情報について、福島テレビ・斎藤恭紀気象予報士が解説します。

■福島に黄砂飛来
4月21日は、雨上がりで澄み渡った空気から一変、午後には黄砂がどっと流れ込みました。視程は20kmあったところから10km未満まで悪化し、空はぼんやりとかすみました。この影響で、喘息の症状が出たり、喉や耳にかゆみを感じたりする人もいるかもしれません。黄砂の濃度は21日夜が最も濃くなる見込みで、22日にかけてもまだ漂う予想です。
斎藤さんによると、黄砂への対策として以下が挙げられます。

- 喘息やアレルギーのある方はマスクを着用する
- 洗濯物は部屋干しにする
- 窓を閉めて空気清浄機を活用する

■相次ぐ動物の目撃情報
また、福島市内では国の特別天然記念物であるカモシカが市街地を走る姿が目撃され、Xで話題となりました。県によると、ニホンカモシカは基本的におとなしく人を襲わないため、危険がない場合は見守ってほしいとのことです。一方で、鏡石町や福島市の信夫山などではクマの目撃情報も相次いでおり、注意が必要です。

■あす22日の天気
22日(水)の天気です。朝は放射冷却で冷え込み、昼との気温差が20℃近くになる所もあるでしょう。服装選びに注意が必要です。
【会津】南会津町田島では遅霜に警戒が必要です。アスパラ農家の方はご注意ください。
【中通り北部】引き続き黄砂が漂い、風もやや強めです。朝晩は「若葉寒」となるでしょう。
【中通り中部】黄砂の影響で空がぼんやりとする「ミルキースカイ」となりそうです。昼は暑からず寒からずの天気。
【中通り南部】西風がやや強めに吹きますが、鉄道のダイヤが乱れるほどではない見込みです。
【浜通り】西風が阿武隈高地を越える「霊山フェーン」現象により、気温が上昇し25度℃の夏日となる予想です。朝晩はコートが必要なくらいですが、日中は半袖で過ごせるほどの陽気になります。

■週末からGWの天気
今週の天気ですが、木曜の夜から金曜の朝にかけて、黄砂などが混じった雨が降る見込みです。車が汚れやすくなるため、洗車は週末の土日に行うのがおすすめです。土日は3週連続の晴天となるでしょう。ゴールデンウィークの天気は、初日に春雷の可能性がありますが、その後は晴れる日が多く、行楽日和が続きそうです。

※2026年4月21日放送の福島テレビ・テレポートプラスの天気コーナー「福テレ空ネット」からの抜粋記事。気象情報は放送時(午後6時半時点)のもの。最新の予報をご確認ください。

福島テレビ
福島テレビ

福島の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。