21日、大分県にある陸上自衛隊の日出生台演習場で、戦車の射撃訓練中に砲内で砲弾が破裂し、隊員3人が死亡、1人が重傷となっています。

隊員が乗っていた「10式戦車」についてまとめました。

陸上自衛隊の4代目の戦車で最新式となる10式戦車。
全長はおよそ9・5メートルで、最高速度は時速70キロ。120ミリの大砲や12・7ミリ重機関銃を装備しています。

大きな特長としては2点が挙げられます。まずは陸上自衛隊のネットワークと連動していて、戦車同士で情報共有ができる点です。
もう1つが「停まって狙って撃つ」だけでなく、砲身を目標に向けたまま「走りながら撃つ」ことができる点です。

乗車定員は3人で、役割は戦車長、砲手、操縦士です。
ただ、射撃訓練時には安全を確保するため、この3人に加えて「安全係」とよばれる隊員が乗り込むということです。

今回の事故は玖珠駐屯地の部隊、西部方面戦車隊の訓練の際に起きました。亡くなった3人は戦車長、砲手、安全係だったということです。

◆陸上自衛隊 荒井正芳 陸上幕僚長
「10式戦車の同種事故、現時点ではないと認識している」

事故は射撃訓練の際に「砲内の砲弾が破裂した」ということですが、まだ詳しいことはわかっておらず、陸上自衛隊はさらに詳しく調査するということです。

テレビ大分
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