4月20日、三陸沖で発生した地震により、福島県内にも「後発地震注意情報」が発表されている。

20日、三陸沖で発生したマグニチュード7.7の地震により、県内は国見町で震度4などを観測した。
「津波注意報が発表されました。海岸付近の方は注意してください」
沿岸部には津波注意報が一時発表され、相馬市で30センチ、いわき市小名浜で10センチの津波が観測された。
福島県によると、いわき市の6万7135人に一時避難指示が出されるなどして最大5人が開設された避難所に避難した。この地震によるケガ人などは確認されていない。

そして、気象庁と内閣府は「後発地震注意情報」を20日夜発表した。
内閣府の防災担当者は「大規模地震が日本海溝・千島海溝沿いで発生する確率が平常時は約0.1%であるのに対して、今後1週間、約1%の確率でマグニチュード8以上の大規模地震が発生する可能性があるという意味です」と述べた。
福島県内の対象は沿岸部の10の自治体。今後1週間程度は日頃の備えの見直しや、すぐに避難できるように「特別な備え」が求められている。

一夜明けた21日、いわき市のこども園では、教員が朝礼で避難方法や非常用持出袋などの確認を呼びかけていた。認定こども園平第一幼稚園の坂本卓哉主幹は「担任1人1人が(防災への)意識を高めて、常に何かあっても冷静に、安全に避難できるようなルート確認などをしていけるような心持ちでいてほしいなっていうことでお話をしました」と話す。

一方、この地震により、東北新幹線は上下線で約4時間にわたり運転を見合わせた。乗客は「郡山駅で1時間以上止まっていました。ちょっと不安でしたけど、地震なのでしょうがないという感じですかね」と話していた。
JR東日本によると、21日は始発から通常通り運行しているということだ。

福島テレビ
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