プレスリリース配信元:医療法人社団鉄結会
~紫外線ダメージの72時間以内のケアがシミ予防の分かれ目に~アイシークリニック調査
【結論】本調査のポイント
結論から言うと、GW後の日焼けケアでまず最初にやるべきことは「冷却」です。日焼けは軽度の火傷状態であり、流水や保冷剤で患部を冷やすことが最優先となります。その後、72時間以内に十分な保湿を行うことで、シミや皮むけの軽減が期待できます。シミは早ければ日焼け後2週間~1ヶ月程度で目立ち始めるため、早期のケアと紫外線対策の継続が重要です。
・GW中の屋外レジャーで「予想以上に日焼けした」経験がある人は82.7%に上る
・日焼け後に適切なアフターケアができていない人は71.0%、正しい知識不足が原因
・日焼け後72時間以内の適切なケアがシミ予防に重要と認識している人はわずか23.3%
用語解説
■ サンバーンとは
サンバーンとは、紫外線B波(UVB)によって引き起こされる急性の炎症反応である。皮膚が赤くなり、痛みやほてりを伴う状態で、いわゆる「日焼け」の初期症状を指す。重度の場合は水疱形成や発熱を伴うこともある。
■ 光老化とは
光老化とは、紫外線の慢性的な曝露によって生じる皮膚の老化現象である。シミ、しわ、たるみ、皮膚の乾燥などが特徴で、加齢による自然老化とは区別される。紫外線A波(UVA)が真皮まで到達し、コラーゲンやエラスチンを破壊することが主な原因である。
■ 炎症後色素沈着とは
炎症後色素沈着とは、日焼けや外傷、ニキビなどの炎症が治癒した後に残る褐色の色素沈着である。メラノサイトが過剰に活性化されることで生じ、数ヶ月から数年かけて自然に軽減することもあるが、紫外線曝露により悪化しやすい。
日焼け後のケア方法と効果の比較

※一般的な目安であり、個人差があります。
皮膚科・形成外科・美容皮膚科を展開する医療法人社団鉄結会アイシークリニック(新宿院・渋谷院・上野院・池袋院・東京院・大宮院)は、GW中の屋外レジャーによる紫外線ダメージと日焼け後のアフターケアに関する実態調査を実施しました。
調査背景
ゴールデンウィーク期間中は、海や山、バーベキューなど屋外でのレジャーを楽しむ方が増加します。しかし、5月の紫外線量は真夏に匹敵するレベルであるにもかかわらず、「まだ夏前だから」と油断して十分な紫外線対策をしない方が少なくありません。当院では、連休明けに日焼けによる肌トラブルで来院される患者様が増加する傾向を受け、GW後の紫外線ダメージの実態と適切なアフターケアの認知度を調査することで、皮膚科医の視点から正しい対処法を啓発することを目的に本調査を実施しました。
調査概要
調査対象:過去3年以内にGW中に屋外レジャーを経験した全国の20~50代の男女
調査期間:2026年4月6日~4月15日
調査方法:インターネット調査
調査対象人数:300名
調査結果
【調査結果】8割以上がGW中に予想外の日焼けで肌トラブルを経験
設問:GW中の屋外レジャー(海、山、BBQ、スポーツ観戦など)で、予想以上に日焼けをして肌トラブルが起きた経験はありますか?

82.7%の人がGW中に予想以上の日焼けで肌トラブルを経験していることが明らかになりました。「何度もある」と回答した人が41.3%に上り、毎年のように日焼けダメージを受けている層が一定数存在することがわかります。5月の紫外線への認識不足が繰り返される日焼けトラブルの原因と考えられます。
【調査結果】7割以上が日焼け後の適切なアフターケアができていない
設問:日焼けをした後、適切なアフターケアができていると思いますか?

日焼け後のアフターケアが「あまりできていない」「まったくできていない」と回答した人は合計71.0%に達しました。適切なケア方法を知らない、または忙しくてケアの時間が取れないことが主な理由と推察されます。日焼け後の72時間が肌の回復に重要な時間帯であることを認識していない可能性が高いです。
【調査結果】正しい初期対応「冷却」を選んだ人はわずか3割
設問:日焼け後のケアとして最初に行うことは何ですか?

日焼け直後の正しい対応である「冷却」を選んだ人は28.3%にとどまりました。最も多かったのは「保湿クリームを塗る」の35.7%ですが、炎症が強い状態での保湿剤使用は刺激になる可能性があります。まず冷却で炎症を抑え、その後に保湿を行うという正しい順序の認知が不足しています。
【調査結果】シミ予防の「72時間ルール」を知っている人は2割強
設問:日焼け後72時間以内のケアがシミ予防に重要であることを知っていましたか?

日焼け後72時間以内のケアがシミ予防に重要であることを「知っていて実践している」人はわずか9.0%でした。「まったく知らなかった」人が50.7%と半数を超えており、紫外線ダメージの初期対応に関する情報発信の重要性が浮き彫りになりました。
【調査結果】6割以上がGW後のシミ・色素沈着に悩んだ経験あり
設問:GW後に日焼けによるシミや色素沈着が気になったことはありますか?

65.3%の人がGW後に日焼けによるシミや色素沈着が気になった経験があると回答しました。「非常に気になった」人も27.3%に上り、見た目への影響を深刻に捉えている層が一定数存在します。日焼け後のシミは数週間から数ヶ月かけて顕在化するため、連休後に悩みが増える傾向があります。
調査まとめ
今回の調査により、GW中の屋外レジャーで8割以上の人が予想外の日焼けを経験し、そのうち7割以上が適切なアフターケアができていない実態が明らかになりました。特に、日焼け直後の正しい対応である「冷却」を実践している人は約3割にとどまり、シミ予防に重要な72時間以内のケアの認知度もわずか2割強という結果でした。5月の紫外線量は真夏並みであるにもかかわらず、「まだ夏前」という油断が、多くの人の肌トラブルやシミの原因となっています。連休中のレジャーを楽しみながらも、紫外線対策と日焼け後の適切なケアを意識することが、将来の肌トラブル予防につながります。
医師コメント|アイシークリニック 高桑康太医師
皮膚科医として15年以上の臨床経験から申し上げると、GW後に来院される日焼け関連の肌トラブルは毎年増加傾向にあり、その多くは「5月の紫外線を甘く見ていた」ことが原因です。日焼け後のケアは「冷却→保湿→美白」の順序を守ることが鉄則であり、特に最初の72時間の対応がその後のシミの発生を大きく左右します。
日焼けは医学的には「日光皮膚炎」と呼ばれる炎症反応であり、軽度の火傷と同じ状態です。紫外線B波(UVB)によって皮膚細胞のDNAが損傷を受け、これを修復する過程でメラニン色素が過剰に産生されることがシミの原因となります。
調査結果で7割以上の方が適切なケアができていないとお答えでしたが、これは正しい知識の不足が主な原因と考えられます。日焼け直後にまず行うべきは「冷却」です。流水で15~20分冷やすか、保冷剤をタオルで包んで患部に当てることで、炎症の進行を抑制できます。その後、炎症が落ち着いてから(通常6~12時間後)、低刺激の保湿剤で皮膚のバリア機能を回復させることが重要です。
日焼けによるシミは、早ければ2週間後から目立ち始め、1~3ヶ月で定着します。この間に紫外線を浴び続けると色素沈着が悪化するため、日焼け後も継続的な紫外線対策が必要です。ビタミンC誘導体やトラネキサム酸などの美白成分は、炎症が完全に治まってから使用を開始してください。
海や山、BBQなど屋外レジャーの場面では、汗や水で日焼け止めが落ちやすいため、2~3時間ごとの塗り直しが推奨されます。特に首の後ろ、耳、足の甲など塗り忘れやすい部位は日焼けしやすいポイントです。
【エビデンス】
日本皮膚科学会の紫外線防御に関するガイドラインでは、SPF30以上、PA+++以上の日焼け止めの使用が推奨されています。また、紫外線による皮膚障害は蓄積性があり、若い頃の日焼けが将来のシミやしわ、さらには皮膚がんのリスク要因となることが多くの研究で示されています。
日焼け直後の正しいケア手順
・まず冷水や保冷剤で15~20分冷却し、炎症の進行を抑える
・冷却後6~12時間経過してから低刺激の保湿剤で保護
・美白ケアは炎症が完全に治まってから開始(通常2~3日後)
シミを予防・軽減するためのポイント
・日焼け後も2~3ヶ月は徹底した紫外線対策を継続
・ビタミンC、トラネキサム酸などの内服・外用で色素沈着を抑制
・シミが定着した場合は皮膚科でレーザー治療などの選択肢を相談
GW中の紫外線対策の基本
・SPF30以上、PA+++以上の日焼け止めを2~3時間ごとに塗り直し
・帽子、サングラス、長袖など物理的な遮光も併用
・紫外線が強い10~14時の屋外活動はできるだけ避ける
高桑 康太(たかくわ こうた)医師
皮膚腫瘍・皮膚外科領域で15年以上の臨床経験と30,000件超の手術実績を持ち、医学的根拠に基づき監修を担当
専門分野:皮膚腫瘍、皮膚外科、皮膚科、形成外科
・ミラドライ認定医
臨床実績(2024年時点、累計)
・皮膚腫瘍・皮膚外科手術:30,000件以上
・腋臭症治療:2,000件以上
・酒さ・赤ら顔治療:1,000件以上
略歴
・2009年 東京大学医学部医学科 卒業
・2009年 東京逓信病院 初期研修
・2012年 東京警察病院 皮膚科
・2012年 東京大学医学部附属病院 皮膚科
・2019年 アイシークリニック 治療責任者
監修領域:皮膚腫瘍(ほくろ・粉瘤・脂肪腫など)、皮膚外科手術、皮膚がん、一般医療コラムに関する医療情報
よくある質問(Q&A)
Q1. GW後の日焼けケアでまず最初にやることは?
A. 日焼け直後は「冷却」が最優先です。
今回の調査では、日焼け直後に冷却を行っている人はわずか28.3%でした。日焼けは軽度の火傷と同じ状態であるため、流水で15~20分冷やすか、保冷剤をタオルで包んで患部に当てることで炎症の進行を抑えられます。保湿クリームを塗る人が35.7%と最も多かったですが、炎症が強い状態での保湿剤は刺激になる可能性があるため、まず冷却を行ってから保湿に移りましょう。
Q2. 日焼けによるシミはいつ頃出てくる?
A. 日焼け後2週間~1ヶ月程度で目立ち始め、1~3ヶ月で定着します。
調査では65.3%の人がGW後にシミや色素沈着が気になった経験があると回答しました。紫外線によって活性化されたメラノサイトがメラニン色素を過剰に産生し、これが皮膚表面に上がってくるまでに数週間かかります。シミが定着する前の72時間以内に適切なケアを行うことが重要ですが、この事実を知っている人はわずか23.3%にとどまっています。
Q3. 海・山・BBQの後の正しい肌ケアのポイントは?
A. 「冷却→保湿→美白」の順序を守り、72時間以内の集中ケアが重要です。
調査では71.0%の人が適切なアフターケアができていないと回答しました。海や山での活動後は、まず帰宅後すぐに肌を冷やします。次に、炎症が落ち着いてから低刺激の保湿剤で皮膚のバリア機能を回復させ、2~3日後に美白ケアを開始します。また、レジャー中は汗や水で日焼け止めが落ちやすいため、2~3時間ごとの塗り直しも忘れずに行いましょう。
Q4. 紫外線でできたシミを早く消す方法は?
A. セルフケアで改善しない場合は、皮膚科でのレーザー治療などが効果的です。
日焼け直後であれば、72時間以内の冷却と保湿でシミの発生を抑制できる可能性があります。シミが定着してしまった場合は、ビタミンC誘導体やハイドロキノンなどの外用薬、トラネキサム酸の内服などが選択肢となります。数ヶ月経ってもセルフケアで改善しない場合は、皮膚科でレーザー治療やフォトフェイシャルなどの治療を相談することをおすすめします。
Q5. 5月の紫外線は本当に真夏並みに強いの?
A. はい、5月の紫外線量は7~8月とほぼ同等レベルです。
調査では82.7%の人がGW中に「予想以上に日焼けした」と回答しており、これは5月の紫外線を軽視していることが原因と考えられます。気象庁のデータによると、5月の紫外線量は年間でも上位に位置し、晴天時は真夏と遜色ありません。さらに、5月は冬の間に紫外線に慣れていない肌が急に強い紫外線を浴びるため、ダメージを受けやすい状態にあります。GW中も真夏と同様の紫外線対策が必要です。
放置のリスク
・日焼け後の適切なケアを怠ると、シミやそばかすが定着し、改善が困難になる
・繰り返しの日焼けは光老化を促進し、しわやたるみの原因となる
・紫外線ダメージの蓄積は、将来的な日光角化症や皮膚がんのリスク要因となる
こんな方はご相談ください|受診の目安
・日焼け後に水疱ができた、または広範囲に強い痛みや発熱がある場合
・シミや色素沈着が数ヶ月経っても改善しない場合
・日焼け後に皮膚の赤みや炎症が1週間以上続く場合
クリニック案内
アイシークリニックの特徴
・皮膚科・形成外科・美容皮膚科を併設し、日焼けによる肌トラブルからシミ治療まで幅広く対応
・首都圏6院で土日祝日も診療、GW明けの肌トラブルにも迅速に対応可能
・レーザー治療、フォトフェイシャル、内服・外用療法など多彩な治療オプションを用意
・初診からオンライン診療にも対応し、忙しい方でも継続的なケアが可能
アイシークリニック新宿院:東京都渋谷区代々木2-5-3 イマス葵ビル2階
アイシークリニック渋谷院:東京都渋谷区渋谷3-16-2 ニュー三水ビル5階
アイシークリニック上野院:東京都台東区東上野3-16-5 サンク・ユービル1F
アイシークリニック池袋院:東京都豊島区南池袋2-15-3 前田ビル9階
アイシークリニック東京院:東京都中央区日本橋3-6-2 日本橋フロント3階
アイシークリニック大宮院:埼玉県さいたま市大宮区大門町1-60 福美メディカル2階B区画
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