愛媛県出身の動物画家・石村嘉成さんと父の和徳さんが、自閉症と診断されてから画家として活躍するまでの歩みについて宮崎市で講演しました。
講演会は宮崎県立美術館で開催中の「動物画家 石村嘉成展 〜命の色彩〜」に合わせて企画され、約350人が参加しました。
2歳で自閉症と診断された嘉成さんは、子どもの頃から動物に強い関心を示してきました。
講演会で父の和徳さんは、「叱らずとも譲らない教育を我慢強く行ってきた」と話しました。
(嘉成さんの父 石村和徳さん)
「嫌がっても泣いても座らせる叩かないし。しからない。怒鳴らない。しかし譲らないで教える。何倍もかかるんですよ時間。10分20分じゃなくて、最初のころは1時間くらいかかる」
また、嘉成さんによるライブドローイングも行われ、あらかじめ色を塗った画用紙に、黒のインクを刷り写して版画を完成させました。
嘉成さんの色彩豊かな作品およそ350点が並ぶ展覧会は、5月10日まで県立美術館で開かれています。