熊本地震を経験していない小学生が先生や保護者の話を聞き、地震について学びました。
益城町立津森小学校校で16日、特別授業がありました。
109人の全校児童を前に、佐藤 隆幸 先生が当時、勤めていた学校や自宅の様子について話しました。
【佐藤 隆幸 先生】
「(2回目の地震で)電子レンジが1メートルぐらい吹っ飛んできました。1年生ぐらいの重さです」
そのあと、児童たちは保護者たちの話にも耳を傾けます。
【保護者】
「2人の子供を守ることが精いっぱいで立つことも動くこともできませんでした」
子どもを守る保護者ならではの話も。
【保護者】
「ずっと泣いている子どもを寝かせるために抱っこして、他の避難している人たちに迷惑かからないように、少し離れた所で抱っこして散歩したりして過ごしていました」
保護者は写真を見せながら話をします。
【保護者】
「信号、止まっている。信号もついていなかった。ずっと電気もついていなかった」
「ショベルカーが乗っているけど本当はここに家がありました」
「近所のおじいちゃん、おばあちゃんが挨拶してくれているよね。みんなも顔を覚えたり、覚えてもらったりして、もしまた同じようなことが起きたら、助け合ってほしい」
【児童】
「お母さんやボランティアの人たちが守ってくれて、〈生きている〉と感じた日でした」
【児童】
「お母さんから聞いていたこともあったけれど、知らないことが多かったから、周りの人に伝えたいと思いました」