宮城県塩釜市の夏の風物詩「塩釜みなと祭」でみこしを乗せて松島湾内を巡る御座船について、60年ぶりのリニューアルが決まりました。
事務局
「この度、寄付金総額が2艘分の発注費用に達し、発注のめどが立ったため、正式に鳳凰丸、龍鳳丸の2艘の発注を行うものでございます」
4月16日、塩釜みなと祭協賛会の総会で決定したのは、みこしを乗せる御座船、「龍鳳丸」と「鳳凰丸」のリニューアルです。
塩釜みなと祭は、1948年に塩釜市の産業復興などを願って始まった祭で、日本三大船祭りの一つに数えられます。
そのメインイベントが「海上渡御」で、塩釜神社と志波彦神社に納められている神輿2基を、豪華絢爛な御座船に乗せて松島湾内を巡る伝統行事です。
この御座船として使われていた「龍鳳丸」と「鳳凰丸」は、建造から60年が経過し、老朽化してきたことから、新たに造り直すことを計画していました。
そして、寄付金などが集まり、費用のめどが立ったことから、正式に発注することが決まりました。
塩釜市 佐藤光樹市長
「良き伝統をしっかりと後世につなぐ、そのつなぎ役として、まず1つの関門をクリアできたかなと思ってございます」
費用は総額1億5000万円に上り、祭り開催80回目となる来年、お披露目される予定です。