バス運転手の人手不足が深刻化していることを受け、広島交通は県内初となる外国人運転者を採用しました。
「辞令。サエフルウルム殿。特定活動バス運転者として採用し運輸部付けを命ずる」
バスの運転手として新たに入社したのは、インドネシアから来たサエフルさんとティエリさん。
バス会社で外国人が採用されるのは広島県内では今回が初めてです。
【サエフルさん】
「やっぱりかっこいいですね。自分の勇気も出てきた」
広島交通ではバス運転者は高齢化が進み、若手の人材確保が課題となっています。
現在195人の運転手がいますが、そのうち20代や30代の若手は25人で、最も多いのは50代だということです。
【広島交通 管理部 笹井龍人 部長】
「10年くらい前から比べると2割くらい運転者が減少している。それによって路線や便数も減らしているので、沢山のお客様にご迷惑おかけしている」
人材不足解消に向けた初めての取り組みに大きな期待を寄せています。
【広島交通 管理部 笹井龍人部長】
「初めてのことなのでまだ色々と模索状態ではあるが一日でも早く独り立ちしていただいて路線の方で活躍していただきたい」
【ティエリさん】
「標識もまだ知らないし、インドネシアと比べると全然違うし、それはいまから慣れてくると思う」
【サエフルさん】
「不安なところはまだ実際の運転経験もないからそれも不安です。でもこれからも少しずつ勉強してなりたいと思う」
2人は今後、大型二種免許を取得し、今年秋にもバス運転者としてデビューする予定です。