都城市の養豚場での豚熱の発生を受け、県は県内すべての養豚場に緊急の消毒命令を出しました。
15日の臨時県議会で、河野知事は、豚熱のまん延を防止するため、家畜伝染病予防法に基づき緊急の消毒命令を出すことを明らかにしました。
県は国と連携して県内にある約330の養豚場などに、1000倍に薄めて使う消毒薬5リットルを来週中に発送。消毒期間は来年3月末までで、継続して散布するよう指示します。
(河野俊嗣知事)
「野生動物の侵入防止や農場、豚舎入り口での消毒の徹底など、やるべきことを日頃から隙なく例外なく行うことがなにより重要であると改めて認識した」
これに加え県は来週中に豚熱が発生した養豚場周辺に経口ワクチンを集中散布する予定で、今後は地元の猟友会とも連携し、野生イノシシを捕獲するワナの数を増やすなどして豚熱対策を強化する方針です。