タイ当局は、ミャンマーとの国境地帯で日本人の男性1人を発見し、言動に不審な点がみられたことから周辺から立ち退かせたと発表しました。
タイ当局によりますと3月22日朝、ミャンマーと国境を接するタイ西部メソトで、軍の関係者が40代の日本人男性1人を発見しました。
男性は「旅行に来た」と説明したものの、宿泊先の予約をしていなかったり、帰国の予定が決まっていないなど不審な点があったということです。
タイ当局は、男性がミャンマーの犯罪拠点で特殊詐欺に加担させられる可能性もあることから周辺から立ち退かせたということです。
国境周辺では、2月26日にもタイ当局が「近くの病院で働く」と説明していた別の日本人の男性1人を立ち退かせていて、厳重な警戒が続いています。
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