霧島連山新燃岳の爆発的なマグマ噴火から1月26日で15年です。
当時の経験を風化させず防災意識を高めようと、宮崎県、高原町内の小・中学校で特別授業が行われました。
2011年1月26日霧島連山の新燃岳で爆発的なマグマ噴火が発生し、麓の高原町では、大量の火山灰や軽石が広範囲で降りました。
高原町は、噴火の翌年から毎年1月26日を「新燃岳を考える日」に制定し、町内の小・中学校で防災教育を行っています。
このうち、新燃岳からおよそ10キロの場所にある高原小学校では、児童たちが「外出時に噴火が起きた時の身の守り方」について考えました。
新燃岳の爆発的噴火の際には、まだ生まれておらず、被害を知らない児童たち。
「近くの建物の中に避難する」「ヘルメットを被る」など、活発に意見が出されていました。
(児童は)
「噴火は怖くて、いざという時に避難できるように、備えておかないといけないことが分かりました」
「自分の命ももちろん、高齢者や下級生の命も、しっかり守っていきたいと思いました」
去年6月新燃岳は7年ぶりに噴火し、現在噴火警戒レベル2の「火口周辺規制」が出されています。
気象庁は「新燃岳の火山性地震は増減を繰り返すなど火山活動が高まった状態は継続している」として、火口からおおむね2キロの範囲で大きな噴石などに警戒するよう呼びかけています。