23日午後1時前に行われた自民党の両院議員総会で決意を語った高市首相。

自民党・高市早苗総裁:
この後の本会議で衆議院を解散します。真冬の短期決戦になります。勝ち抜きましょう!

対する野党は…。

中道改革連合・野田佳彦共同代表:
今日ここにいらっしゃる皆さんが全員もどってくるように、斉藤さんとともに全国走って走って、走りまくります。頑張りましょう!

午前の閣議で衆議院を解散することを正式に決定。
通常国会冒頭での解散は60年ぶりです。

異例ずくめの真冬の短期決戦に突入し、永田町は緊張感に包まれています。

午後1時前、衆議院本会議場へと紫のふくさに包まれた解散詔書が運ばれるころ、議場では新党・中道改革連合の野田共同代表と安住共同幹事長が笑顔で談笑する様子が。

そこに現れた斉藤共同代表は野田氏に笑顔で言葉をかけると、斉藤氏は野田氏と安住氏の間の席に座りました。

新党結成により国会初日の23日、席替えが行われ、12月とは異なる席順に変わり、新党の顔となる3人が並んで談笑する光景が。

一方、与党議員の握手攻めに笑顔で応えていたのは高市首相。

そして午後1時、運命の本会議が始まると、議場に運ばれた解散詔書が額賀衆院議長に手渡されました。

額賀福志郎 衆院議長:
日本国憲法第7条により衆議院を解散する。

本会議場に響く万歳三唱とともに衆議院は解散。

万歳の声が響くなか、深々と頭を下げた高市首相。
その表情は硬く、口を真一文字に結び、前を見据えていました。

一方、中道の3氏の表情にも笑顔はありませんでしたが、野田氏と斉藤氏はがっちりと握手を交わし議場をあとにしました。

そして、解散の余韻が残る議場では、政界引退を表明した菅元首相と石破前首相、そして、岸田元首相が握手する姿も見られました。

通常国会冒頭での解散は実に60年ぶり。

政府は臨時閣議で、衆院選の日程を27日公示、2月8日投開票とすることを正式に決定。
解散から投開票までの期間は16日と戦後最短です。

午後2時、自民党は党本部に選挙本部の看板を設置。

午後3時には、中道の野田氏、斉藤氏らが東京・有楽町で街頭演説に臨むなど、与野党各党は事実上の選挙戦に突入しました。

自民党・高市早苗総裁:
今回は自民党と日本維新の会、連立政権、そして新たな政策。これをしっかりと問うていかなきゃいけない。その上で皆さまに審判をいただいた上で、堂々と国会の場で議論していこうじゃないでしょうか。そのための解散です。

日本維新の会・藤田文武共同代表:
自民党だけで打ち出せなかった政策、相当数あります。つまり高市政権の政策は維新の会の政策であると。そういう気概を持って国民の皆さんに訴えかけていきたい。連立政権の是非、意義、その政策について有権者の皆さんに届くよう頑張りたい。

中道改革連合・野田佳彦共同代表:
弱者をつくらない。そういう国を我々はつくっていきたいと思っている。きのうつくったばかりなので、この名前を覚えていただけるかどうかが、これからの勝負なんです。中道改革連合。略して中道です。

国民民主党・玉木雄一郎代表:
結果として「経済後回し解散」になってしまうことが非常に残念。ただ選挙になったから、とにかく我々が力をつけるしかない。政局選挙最優先の古い政治から、国民生活最優先、経済最優先の新しい政治に変えていきたい。

共産党・田村智子委員長:
本当に超短期決戦ということで、例えば消費税減税を各党が掲げる。だけど、それに対する責任ある財源を示すのかどうか、ここが争点だ。何が争点かということを、国民の皆さんに大いに訴えていって、日本共産党の議席が必要。

れいわ新選組・櫛渕万里共同代表:
総理就任された時なんて言ってたんですかね。「働いて働いて働いて働いて働いてまいります」。総理就任したのが先の臨時国会でしたが「働かず解散」。こんなことでいいんですか?もう本当に「嘘つき解散」だと思う。

参政党・神谷宗幣代表:
この(寒い)時期に解散するとなると投票率が下がりそうなので、何が何でも投票率を上げるのは参政党の使命。投票率を上げて無党派層に選挙に行っていただいて、参政党のような新興政党がしっかりと支持を受けて、自民党の単独過半数を、絶対に許さないということですね。

社民党・福島瑞穂党首:
社民党の支持を本当に広げたい。あなたの税金はあなたのために、生活のために、みんなのために。あなたが、みんなが笑顔で暮らせる国へ、それを社民党はしっかり作っていく。

日本保守党・百田尚樹代表:
我々は今回の選挙ではまず減税。減税による経済活性化。間違った再エネ政策、これをストップさせたい。そして、最も一番大きな重要な問題と考えているのはやはり移民問題。

チームみらい・安野貴博党首:
我々は消費税よりも、現役世代のより助けになる社会保険料の低減の方が優先だと思っているので、そういったところをしっかり訴えて、チームみらいとしての党勢の拡大をしていきたい。

23日の解散で幕開けとなる真冬の超短期決戦。

2月8日に投開票となります。

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