愛媛県西条市のビジネスホテルでおととし12月、経営者の女性が頭などをガラス製の灰皿で殴られた事件で、殺人未遂の罪に問われている男は松山地裁で22日に開かれた初公判で、「計画性はなかった」と殺意を否認しました。

殺人未遂の罪に問われているのは、大阪市西成区の土木作業手伝い・井脇広道被告(44)です。

起訴状などによりますと、井脇被告はおととし12月22日未明、西条市朔日市のビジネスホテルの1階食堂で、経営者の女性(当時70)の頭などを直径約20センチのガラス製の灰皿で複数回殴り、殺害しようとした罪に問われています。

初公判で井脇被告は殺意を否認しました。

検察は動機について、井脇被告が被害者から現金を借りる際、設定された抵当権を解除するよう何度も求めたものの、断られたことに腹を立て犯行に及んだと主張。

弁護側は、井脇被告が被害者が代表を務める人材派遣会社に当時勤めていて、借金の返済は給与から天引きされるはずが、借金の額が増えていたと指摘。さらに凶器は現場にあったもので「計画的な犯行ではなかった」と殺意を否認しました。

裁判は「人が死ぬ危険性が高い行為であると被告が認識していたか」が争点になっていて、23日は被告人質問などが行われる予定です。

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テレビ愛媛
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