25日はクリスマス。
鹿児島市のケーキ店は多くの人で賑わいを見せていました。
ケーキも物価高の影響を受ける中、できる限り値段を上げないように店も工夫を凝らしていました。
鹿児島市荒田にあるケーキハウス「アプリコット」。
23日から25日までにホールケーキ約2000個の予約が入っているといいます。
一年で最も忙しい時期とあって従業員総掛かりでケーキ作りに取り組んでいました。
クリスマスには欠かせないケーキ。
しかし、材料の卵、イチゴ、生クリームが物価高の影響を受けているといいます。
ケーキハウス「アプリコット」 穂満昌吾店長
「全部の物の値段が上がっていて10%から20%値上がりしています」
特にイチゴは通常1パック500円ほどですが、クリスマスの時期は1500円近くまで値段が上がっているということです。
材料費だけでなく、人件費も上がるなか、ケーキの値上げ幅を抑えるためにこんな工夫も。
穂満昌吾店長
「なるべく無駄やロスをなくし、なるべく値段を抑えるように心がけている」
2024年に比べても100円ほどしか値段を上げていないということです。
年に一度の特別な日、平日にもかかわらず店には朝からケーキを買い求める客の姿がありました。
購入客
「2人で食べるので大きいホールケーキではなく、3個入りにした」
Q.値段が上がっていると感じる?
「特にはそんな感じなかったかもしれない」
5号のケーキを購入
「最近子どもが大きくなってきたので(ケーキのサイズが)年々ケーキが大きくなっている」
Q.値段が上がっていると感じる?
「そうですね、でも子どもが楽しみにしていることなので、ここは子供のために買ってあげないとという感じ」
Q.リスマスプレゼント 何をもらった?
子ども
「これもらった」
父親
「サンタさんとかおじいちゃん、おばあちゃんからもらいました」
ケーキハウス アプリコット・穂満昌吾店長
「大切な人や大切な家族とおいしいケーキを食べて幸せな時間を過ごして欲しい」