徳島大学病院は情報システムに対する不正アクセスで、検査を受けた患者などあわせて1万8千人あまりの個人情報が外部へ流出した恐れがあると発表しました。
ことし10月に徳島大学病院の電子カルテを含む情報システムに100回以上ログインを試みた形跡があることが判明しました。
これを受け大学が調査した結果、ことし7月から10月に血液と尿の検査を受けた患者の名前や生年月日など個人情報およそ1万7000件と職員の情報およそ1000件が流出した恐れがあることが分かりました。
これまでのところ、情報が不正に利用された被害は確認されていないということです。
病院は「多大なご心配とご迷惑をおかけして深くおわび申し上げます」とコメントしています。
(関西テレビ「newsランナー」2025年12月25日放送)