愛知県岡崎市の消防署に勤める50代の男性職員が、複数の男性の同僚に対して尻を触るなどのセクハラをしたとして、懲戒処分を受けました。

 岡崎市によりますと、市内の消防署に勤務する男性職員(50代)は今年、複数の男性職員に対して、職場で尻や股間を触る、耳に息を吹きかける、着替えをのぞき見るといったセクハラ行為をしたということです。

 今年9月、ハラスメント相談窓口に複数の通報があり、市の聞き取りに対して男性職員は、「職員を元気づけるためにコミュニケーションの一環としてやった」などと話しています。

 市は、25日付けで停職3カ月の懲戒処分としました。

 男性職員は、過去にも同僚の女性職員に対して、LINEで数十回にわたり容姿について触れるメッセージを送るセクハラ行為をしていて、今年3月末に懲戒処分を受けていました。

東海テレビ
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