和歌山県新宮市の世界遺産・熊野速玉大社では、新年を迎えるための大掃除が行われました。

ことしも残すところあと1週間となり、熊野速玉大社では、恒例の「すす払い神事」が行われました。

神事で身を清めた後タスキ掛けをした神職が笹の葉の付いた青竹を使って慎重に本殿や拝殿のほこりを払い落としていきます。

婦人会のメンバーも丁寧に雑巾がけをして汚れを払い、清めました。

【上野顯 宮司】
「来る年も良き年で素直にということをお祈りするわけですけれども、そのためには、自分の今、現在を清々しく、清らかにしなければいけない」

境内には来年の干支「午」の大絵馬もかけられ新年を迎える準備が整いました。

関西テレビ
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