京都の北野天満宮では、一年を締めくくる縁日「終い天神」が開かれています。
「学問の神様」、菅原道真をまつる北野天満宮では、毎月２５日に「天神さん」と呼ばれる縁日が開かれ、特に１年の最後の縁日は「終い天神」と呼ばれ、年末の風物詩となっています。
25日は朝から雨が降る中、境内には多くの露店が並び、正月のしめ飾りや、おせちの食材などを買い求める人でにぎわいました。
【訪れた人】
「年末に東京の息子が帰ってくるので、お正月らしい花を玄関に飾って迎えたいと思って買いました」
「（終い天神で）毎年買います」
Ｑ（どんなお正月にしたいですか）
「良いお年、お正月が一番やな」
終い天神には例年およそ１０万人が訪れるということです。
