アイデアあふれる「たまご料理」を決める全国コンテストで、福岡県久留米市の高校生が見事グランプリに輝きました。
24日に笑顔で福岡県庁を訪れたのは、久留米筑水高校食物調理科1年の堀江結希さんです。
堀江さんは11月に行われたたまご料理の全国コンテスト「たまごニコニコ料理甲子園」でグランプリを受賞しました。
福岡県からのグランプリ受賞は初めてという快挙です。
堀江さんが作ったのは、ふわふわのメレンゲをのせた茶碗蒸し。
「一口の幸せ卵」と名付けたこの茶碗蒸しは、電子レンジだけで調理することができます。
おいしさと手軽さを両立させたアイデアが評価され、1200件近い応募の中からグランプリに輝きました。
◆久留米筑水高校 食物調理科1年 堀江結希さん
「卵黄と卵白で分けることで、卵黄は濃厚な茶碗蒸しに、卵白はふわふわ食感になるのをぱっと思いついて作りました。将来の夢はパティシエになることです」
