愛媛県伊方町にある定期検査中の伊方原発3号機で設備に水漏れが見つかり、送電の開始が当初の予定より遅れ、12月27日になる見通しを23日に発表しました。

四国電力によりますと、伊方原発3号機で定期検査中の12月19日、発電用のタービンを回す蒸気の設備に関連する配管から水漏れが見つかりました。

点検の結果、配管に約3.5センチの亀裂があり、配管を取り替えて問題がないことを確認。漏れた水に放射性物質は含まれてないとしていて、亀裂が起きた原因を調査するとしています。

四国電力は送電の開始を当初12月25日を予定。しかし今回の定期検査では12月16日にも空調関係の設備で不具合が見つかり予定を1日延長。さらに今回のトラブルでさらに1日遅れ、27日になる見通しを示しています。

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テレビ愛媛
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