鈴木直道・北海道知事が北海道電力の泊原発3号機の再稼働に同意する方向で調整していることが分かりました。
関係者によりますと11月25日、三橋剛副知事が道議会の最大会派「自民党・道民会議」に伝えました。
鈴木知事は電力の安定供給など経済成長につながることなどを理由に、当面の現実的な選択として、11月28日に行われる道議会の一般質問で再稼働に同意すると答弁する方向で調整しています。
現在停止中の泊原発3号機は2025年7月、原子力規制委員会の再稼働審査で合格し、地元の同意を得られるかどうかが再稼働の焦点になっていてます。
泊原発がある後志地方の泊村の高橋鉄徳村長はすでに同意を表明しています。
北海道電力は2027年早期の再稼働を目指しています。
