長崎市議会11月定例会が25日に開会し、次の選挙から議員定数を4人減らす条例改正案が可決されました。
鈴木市長をはじめ、市議会議員、それに市の職員もV・ファーレン長崎のJ1昇格を後押しするブルーのTシャツ姿で議場に揃いました。
長崎市議会11月定例会は午前10時に開会し、総額48億3000万円の補正予算案などが上程されました。
このうち、議員定数条例の改正案は議員提案で、今後の人口減少を見据えて次の選挙から議員定数を現在の40人から36人に減らす案が出されました。
議員が4人減るこの提案に対し、日本共産党の大石ふみき議員が「市民の声を届けたり、市政を監視・チェックする機能の低下につながる」と反対意見を述べましたが、改正案は賛成多数で認められました。
長崎市議会11月定例会は12月12日までの18日間で、一般質問は11月28日からです。