禁漁となっている小型船のスルメイカ釣り漁を巡り、知事管理の漁獲枠を各漁法に振り分ける方向で話し合われていることが新たに分かりました。
出漁できる可能性が出てきました。
水産庁が定めるスルメイカの漁獲枠について道は知事が管理する枠を持っています。
今シーズンは当初、1300トンでしたが、3300トンに増える見込みです。
さらに11月5日、東京で開かれた水産政策審議会でも追加配分される見通しとなりました。
関係者によりますと、知事管理の枠を小型スルメイカ釣り漁や定置網漁などに従事する道内の漁業者に振り分ける方向で話し合われています。
ただ、振り分けが実現しても、出漁には水産庁が出している採捕停止命令の解除が必要だということです。