高速道路で事故対応にあたる交通管理隊が技能を競う大会が佐賀市のインターチェンジで開かれ隊員たちが日頃の成果を発揮しました。

この競技会は事故対応の能力を高めようと西日本高速道路パトロール九州が毎年行っているものです。
6日は福岡や宮崎、下関など6つの高速管理隊基地から合わせて12人が出場。
大会初の女性隊員も出場しました。
競技は高速道路で事故を起こした車両が走行車線上に停止しているという想定で行われ、隊員たちは2人1組で交通規制や現場の安全確保、路上の破片の撤去など適切な対応ができるか競いました。

【西日本高速道路パトロール九州植木交通管理隊 道姓佳子交通管理員】
「主任との連携を大事にしました。訓練のようにはいかなかったですけど頑張りました」
【西日本高速道路パトロール九州北九州交通管理隊 松本俊主任交通管理員】
「高速道路上は一般道と違い速度が速いので急ブレーキ、急ハンドルと車間距離を十分に取って安全に走行をお願いしたいと思います」

警察によりますと佐賀県内の高速道路では今年、10月末までに人身事故が27件、物損事故が548件起きていていずれも去年の同じ時期と比べ増えているということです。

サガテレビ
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