来年春に行われる金沢市長選に向けて現職の村山氏が立憲民主党県連に推薦を要請しました。
6日、立憲民主党県連の事務所を訪れた現職の村山卓氏は来年春に行われる金沢市長選での支援を求めて立憲民主党県連の一川政之(いちかわまさゆき)幹事長に推薦願を手渡しました。
村山氏:
「金沢市議会との間で金沢市政を行っておりますので、その市議会各会派を構成する国政政党に対して推薦をお願いすると」
村山氏は金沢市議会を構成する各会派や政党の支持を集めたい考えでこれまでに自民党県連、公明党県本部、国民民主党県連に推薦を求めています。
今後、石川維新の会と参政党に推薦願いを提出するかは調整中としています。
一川幹事長:
「候補者が出そろってないということもありますので、そちらの方もしっかりと、見極めながらと。できれば年内中にはある程度結論を出したいなと思っています」
一川幹事長は党に所属する金沢市議や連合石川の意向を踏まえて協議するとしました。
金沢市長選にはこれまでに共産党などで作る「市民本位の金沢市政を作る会」の中内晃子(なかうちてるこ)代表委員が立候補を表明しています。
このほか、旧統一教会の元会長徳野英治氏(70)も今月10日に出馬会見を開く予定で、自民党の田中敬人県議も出馬の意欲を示しています。