鉄道事故が発生した時の対応力を向上させるため、ハピラインふくいは6日、福井市内で警察や消防と連携した事故対応訓練を行いました。
福井市内で行われた訓練には、ハピラインの職員をはじめ警察や消防から、あわせて約70人が参加しました。
訓練は、踏切の中で電車の側面に自動車が衝突し緊急停止したという想定で実施されました。
事故の発生直後、運転士と車掌が列車内の状況を確認し、本部の指令所や警察に通報。警察や消防が到着した後は、けがをした乗客の救出にあたりました。
ハピラインふくいでは、事故発生時の乗客の救出や警察や消防との連携を強化するため、こうした訓練を毎年実施しています。