福岡県内のインフルエンザの感染者数が前の週の2倍以上に増え、県は感染対策の徹底を呼びかけています。
県によりますと11月2日までの1週間のインフルエンザ感染者数は、1定点医療機関あたり8.47人で前の週の2.16倍と大きく増加しました。
県内ではインフルエンザが去年より約2ヵ月早く流行入りしていて、県内の小中学校では学級閉鎖や学年閉鎖が相次いでいます。
また、伝染性紅斑いわゆる「リンゴ病」の報告数は、1定点医療機関当たり1.44人と前の週とほぼ同じ水準だったものの、25週連続で「警報レベル」となっています。
県は手洗いや換気、マスクの着用など基本的な感染対策を徹底するよう呼びかけています。