元衆議院議員の宮崎謙介氏が自身のXに「鳥取駅前に活気がない」などと鳥取県を揶揄する投稿をしたことについて、鳥取県の平井知事は11月5日の会見で、県全体を見て客観的に判断してほしいと「反論」、「宮崎さんを鳥取県に招待したい」と提案しました。
鳥取県・平井知事:
駅前だけ見て「この町は終わってる」とつぶやきながらタクシーに乗るだけでは、鳥取の旅としてもったいない。
元衆議院議員の宮崎謙介氏が11月1日、自身のXに初めて鳥取県を訪れたとして「石破茂氏のお膝元。鳥取駅前の活気のなさ、インフラ整備がなされてないことから、政治家の力がないことを実感してきたところ」と鳥取県を揶揄する内容を投稿し、読者から批判の声が上がっていました。
これに対し、鳥取県の平井知事は、5日に開いた会見で…
鳥取県・平井知事:
宮崎謙介さんという方は存じ上げないのですが、今回のことをきっかけに鳥取県に関心を持っていただけたのであれば、特定の政治家を云々するのではなく、実情を見ていただく機会が必要だと思います。
県は宮崎氏の投稿を受けて、11月4日、X公式アカウントに公式マスコット・トリピーが背を向ける画像を添えて「鳥取には、砂の数ほどステキがあるんだよ…」というメッセージを投稿。
11月6日午後2時現在、閲覧数が7万6000回に上り、3100を超える「いいね」と多くの鳥取県を応援するコメントが寄せられています。
鳥取県・平井知事:
宮崎謙介さんを鳥取にご招待したいと思います。私が案内してもいいです。
ディスりついでにディスカバー鳥取をしていただきたい。