環境やエネルギーなど持続可能な世界を目指す国際的な目標を定めた「SDGs」に関する国連の専門家会合が、福岡県北九州市で開かれています。
この会合は、環境やエネルギー・資源保護など、「SDGs」の17の目標の進捗度を測る指標を検討するもので、世界27カ国の専門家や国連の関係者など約160人が参加しています。
日本での開催は今回が初めてで、深刻な公害を克服しリサイクルを推進するなど環境面で実績のある北九州市が開催地に選ばれました。
会合に合わせて、「すし」をメインにした小倉城でのレセプションやリサイクル施設を見て回るサステナブルツアーなどもあり、北九州市の国際的な認知度の向上が期待されています。
会合は7日まで開かれ、検討結果は新たな指標をとりまとめる国連統計委員会に報告されるということです。