いつもより満月が大きく見える「スーパームーン」が5日、国内各地で観測され、福岡市でも見ることができました。

地球のまわりを公転する月の軌道は楕円形をしているため、地球と月との距離は一定ではありません。

5日の月は地球から最も近い位置で満月となったため、今年一番の大きさとなりました。

国立天文台によりますと、今年地球から最も遠かった4月13日の満月に比べ、5日の満月は見た目の直径が約14パーセント大きく見えたということです。

秋の夜空に大輪の満月が浮かびました。

国立天文台は「スーパームーンの名称自体は定義があいまい」としながらも、宇宙のさまざまなことに興味を持つきっかけにしてほしいとしています。

テレビ西日本
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