11月5日の山陰地方は穏やかな陽気に恵まれました。
そして夜は大きな満月が見えました。
今年最大の大きさに見える「スーパームーン」で、天気も味方してきれいに見えました。
そして夕方は、夕日もより美しく見えました。
松江市では日中、青空が広がったあと、太陽が西に傾くと徐々にオレンジ色に変わってきました。
秋は大気が乾燥していてほこりが少ないため夕日がより美しく見え、夕日鑑賞におすすめの季節です。
日中の最高気温は、松江19.7℃、鳥取20.0℃など10月下旬並みの陽気となり、過ごしやすくなりました。
一方で、朝晩は冷え込んでいるため各地で紅葉も進んでいます。
その各地の紅葉の様子です。
鳥取県の大山や三朝町の三徳山では見ごろを迎えています。
また、島根県では安来市の清水寺、奥出雲町の鬼の舌震などで色づき始めとなっています。
1か月予報をみると気温は平年より高く、降水量は平年並みか平年より多くなる見通しとなっています。
特に気温は、11月中旬から下旬にかけてが平年より高い見込みで、紅葉の進み具合はゆっくりで見頃も長く続くかもしれません。
山陰地方は、11月8日までは晴れ間がありそうで、11月9日と10日に天気が一旦崩れたあとは、また概ね晴れる見込みで紅葉狩り日和となるでしょう。