11月5日は「津波防災の日」です。
これにあわせて、松江市の警察署で大規模地震や津波発生に備え、訓練が行われました。
「ただいま火災探知機が作動しました。」
松江警察署で行われた大規模地震への対応訓練。
11月5日の「津波防災の日」に合わせて実施されました。
島根県東部を震源にマグニチュード7.2、最大震度6強の地震が発生したという想定のもと、災害発生直後にどのような対応を取るかを確かめます。
訓練では庁舎内の給湯室で火災が発生し、署員が消火にあたる一方、約50人の署員が屋外に避難。
また、海岸近くの建物に津波が到達したと想定、ドローンを使って避難経路を確認しながら、2階に取り残された人を救出。
消防や自衛隊が到着するまでの救助の手順を確認しました。
松江警察署・米原豊樹警備課長:
こういった訓練を通じて、今後も市民の方の安全安心を守れるように引き続き訓練する。
警察は、こうした訓練を重ね、災害への備えを高めたいとしています。