11月5日早朝に島根県松江市のごみ処理場で発生した火災は、発生から10時間以上経った午後6時の時点でも鎮火せず、消火活動が続いている模様です。
建物から立ち上る白煙。
建物の外には消防車や救急車、それに職員と思われる人たちが避難しています。
火災が発生したのは、松江市鹿島町にある松江市のごみ処理施設「エコクリーン松江」で、消防によると11月5日午前7時35分ごろ施設から「2階のごみピットから火が出ている」と通報があったということです。
2階のごみピットは、市内から収集されてきたごみや市民が自己搬入したゴミを集積する場所で大量のゴミが集まります。
現場の状況など詳しいことは、まだ明らかにされていませんが、火災発生の通報から10時間以上経った今も消火活動が続いている模様です。
このためエコクリーン松江では、11月5日のごみの搬入を中止したということで、今のところ11月6日以降の搬入再開のめどもたっていないということです。