名古屋市東区の小学校で今年9月、本来消しておくはずの児童の写真が入ったデジカメを紛失していたことがわかりました。
名古屋市教育委員会によりますと、東区の旭丘小学校で今年9月、男性教師(20代)が職員室の机の引き出しに保管していたはずの学校支給のデジカメがなくなっているのに気付きました。
市教委は、教師による盗撮事件を受け、撮影した写真のデータはすぐに共有サーバーに移し、カメラには残さないルールを通知していましたが、男性教師は担任する児童27人分の顔写真や、遠足や運動会の写真などをそのままにしていました。
学校は保護者に謝罪し、警察にも相談しているということです。