2025年も残すところ2カ月、早くも2026年の福袋商戦がスタートです。
東武百貨店では、2026年の干支・午年にちなんだ福袋を展開します。
「乗馬体験」などができる福袋を初めて企画したほか、毎年好評の「刺し身の舟盛り」は馬のひづめに装着する「蹄鉄(ていてつ)」をイメージした盛り付けを施し、新年らしい縁起の良さを演出しています。
また、物価高の中でお得感やボリューム感を売りにした福袋として約4kgの「和牛の盛り合わせ(12~15人前)」のほか、「サブスク福袋」として1カ月間、毎日デパ地下のお寿司やタイ料理をテイクアウトできるものも取り揃えています。
一方で、松屋銀座では大阪・関西万博に行けなかった人などに向けて、「フランス館」で限定販売されたパンやスイーツなどの詰め合わせを福袋限定で再販売します。
また、2024年も人気だった「ガチャガチャ福袋」では、「銘柄米30kg」や、「本まぐろ入り握り寿司100貫」を景品として用意し、コメ価格の高止まりが続く中、家計を応援する内容になっています。
松屋銀座・担当者:
ことしは値段を少しアップしたが、その分お客さまも喜ぶような、お米・お寿司・お肉など豪華に用意しております。
このほか、「アイドルになりきって写真撮影」ができる福袋や「食品サンプル作り」ができる体験型の福袋など、各社力を入れています。
“特別感”や“体験型の価値”を重視する福袋も広がっているようです。