3日午前、交通事故の処理をしていた警察官が兵庫県西宮市の国道の橋から転落し、搬送先の病院で死亡が確認されました。
警察によると3日午前8時半ごろ西宮市塩瀬町名塩の国道176号線の橋で交通事故の処理をしていた54歳の男性警部補がおよそ14メートル下の谷に転落しました。
警部補は、病院に搬送されましたが頭を強く打っていて午前10時すぎに死亡が確認されました。
警部補は風に飛ばされて橋の下に落ちた車検証などの書類を拾いに行こうとしたところ誤って転落したとみられます。
気象庁は、3日午前、近畿地方で「木枯らし1号」が吹いたと発表していました。