札幌市南区定山渓のキャンプ場「札幌市定山渓自然の村」の入り口ゲート付近で11月
1日午後、クマ1頭が目撃され、キャンプ場は閉鎖されました。

 1日午後2時35分ごろ、従業員が、キャンプ場の入り口のゲート付近で、体長およそ1メートルのクマが歩いているのを目撃しました。

 クマは従業員に気づく素振りをみせ、敷地外の山の方へ立ち去ったということです。
 
 施設によりますと、目撃時にキャンプ場には33人の利用者がいましたが、営業を即時停止し、利用者全員が施設を出ました。

 キャンプ場の周囲には電気柵が設けられ、クマの侵入を防ぐ対策をしていますが、利用者が出入りする日中は、入り口ゲート付近は開いているということです。

 施設はクマの侵入経路を調べ、安全が確認されるまで当面の間、利用を停止することにしています。

北海道文化放送
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