去年「日本一」に輝いた宮城県松島町のハンバーガーショップが、今年も世界の頂点を目指してアメリカの大会に挑みました。熱き戦いの行方は…!?
10月15日から5日間、アメリカで開かれた「ワールドフードチャンピオンシップス」。世界中から1400人以上のシェフが集まり、各料理のジャンルで「世界一」の称号をかけて競い合いました。
ハンバーガー部門の日本代表として出場したのが、松島町の「ハリーズジャンクション」代表の佐藤賢将さん。去年、国内大会で優勝し、世界大会に初挑戦。結果は、20チーム中7位…。アメリカの厚い壁にはね返されました。
そして迎えた今年、リベンジに燃える佐藤さんは新たな一手を投入。ガーリックバターやベーコンジャムでパンチを加えたソースに、揚げ春雨のパリパリ食感をプラス。主役のパティには、3種類の肉を絶妙にブレンドし、うまみを重ねました。
果たして結果は…?
20チーム中、10位。惜しくも決勝進出はなりませんでした。
ハリーズジャンクション 佐藤賢将さん
「肉の質感とか、ソースの感じ。その辺が絶妙に自分たちが考えているものと、現地の審査員の舌と、ちょっとずれがあるのかな。誤差な気がするんですが、そこさえクリアすれば良いような気がしています」
松島から世界へ…!挑戦の炎は、まだ消えていません。