小城市の神社で毎年恒例の秋祭りが行われ、地区の子供の数が減ったことなどから、今年から初めて女の子が参加しました。

小城市牛津町の砥川校区にある八幡神社秋季大祭は、無病息災や五穀豊穣などを願います。この祭りは校区内の5つの地区が毎年持ち回りで行うもので、男性のみが参加してきましたが、少子高齢化などで担い手の確保が難しくなり、今年からは初めて女性や女の子も参加しました。
神社の上宮(じょうぐう)と下宮(げぐう)を行き来する「お下り」「お上り」の行列には老若男女問わず参加し、往復およそ4キロの道のりを神輿を運びながら練り歩きました。その後、神前に供えた食べ物やお酒を参加者に渡す儀式が行われ、子供たちはひとつひとつの手順を丁寧に進めていました。

【砥川校区谷区自治会・池田祐明区長】
「(子供たちも)きょうはもう最高のできやったですよ、それがもう一番よかったです。うまく祭りが回っていけばそれが最高だと思います」

サガテレビ
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