プレスリリース配信元:株式会社オプティマインド
株式会社オプティマインド(愛知県名古屋市、代表取締役社長:松下 健、以下「オプティマインド」)は、フィールドサービス・メンテナンス業界の現場担当者(20代~50代の男女)を対象に「フィールドサービス・メンテナンス業界の現場業務における生産性に関する調査」を実施しました。
<調査背景>
多くの業界で深刻化する人材不足は、社会インフラを支えるフィールドサービス・メンテナンス業界においても例外ではなく、業務効率化や生産性向上が課題となっています。 この課題解決に向けてITツール導入などのDX化が進められていますが、現場担当者が直面する課題や、近年の生産性変化の実態は十分に把握されていません。 そこで、株式会社オプティマインドは、フィールドサービス・メンテナンス業界の現場担当者を対象に、近年の仕事における生産性に関する実態を明らかにする調査を実施しました。
<調査サマリー>
・フィールドサービス・メンテナンス業界の現場の業務に3年以上従事する人の7割以上が、顧客に訪問する業務において生産性の向上が必要だと感じている
・勤め先の顧客に訪問する業務において、生産性の向上が必要だと感じる理由のトップ3は、1位「人手不足への対応」、2位「コスト削減と収益性向上」、3位「顧客満足度」
・フィールドサービス・メンテナンス業界の現場の業務に3年以上従事し、顧客に訪問する業務において、生産性の向上は必要だと感じる人の最も多くが、当該業務において生産性の向上が難しいと考える理由は「必要な技術や知識が不足しているから」
・フィールドサービス・メンテナンス業界の現場の業務の生産性向上に最も影響したと考えられているものは、「システムやツールの導入・活用」
・フィールドサービス・メンテナンス業界の現場の業務にシステムやツールを導入・活用することにより業務効率以外に生まれたメリットとして最も多くの人が感じるのは「顧客満足度向上」
<調査概要>
調査期間:2025年9月5日~9月9日
調査方法:インターネット調査
調査対象:フィールドサービス・メンテナンス業界の現場担当者(20代~50代の男女)
調査人数:220名
モニター提供元:RCリサーチデータ
※本調査における、「フィールドサービス・メンテナンス業界の現場担当者」は、現在の勤務先でフィールドサービス・メンテナンス業界における現場の業務に3年以上従事する方のことを指します。
フィールドサービス・メンテナンス業界で現場の業務に3年以上従事する人の半数が、顧客に訪問する業務において、3年前と比較して生産性は向上したと感じている
まず、「勤め先の顧客に訪問する業務において、3年前と比較して生産性は向上したか」を尋ねる設問への回答では、1位が「向上した」で35.9%、2位が「変化がない」で33.2%、3位が「低下した」で16.8%、4位が「とても向上した」で14.1%という結果になりました。1位と4位の回答を合計すると回答率50%になり、この結果から、フィールドサービス・メンテナンス業界で現場の業務に従事する人の半数が、顧客に訪問する業務において、3年前と比較して生産性は向上したと感じていることが明らかになりました。
フィールドサービス・メンテナンス業界の現場の業務に3年以上従事する人の7割以上が、顧客に訪問する業務において生産性の向上が必要だと感じている
「勤め先の顧客に訪問する業務において、生産性の向上は必要だと感じるか」を尋ねる設問への回答では、1位が「必要だと感じる」で42.7%、2位が「とても必要だと感じる」で27.7%、3位が「どちらとも言えない」で15.9%という結果になりました。1位と2位の回答を合計すると回答率70%を超える形となり、この結果から、フィールドサービス・メンテナンス業界の現場の業務に3年以上従事する人の7割以上が、顧客に訪問する業務において生産性の向上が必要だと感じていることが明らかになりました。
勤め先の顧客に訪問する業務において、生産性の向上が必要だと感じる理由のトップ3は、1位「人手不足への対応」、2位「コスト削減と収益性向上」、3位「顧客満足度」
勤め先の顧客に訪問する業務において、生産性の向上は必要だと感じる、と回答された方を対象として「勤め先の顧客に訪問する業務において、生産性の向上が必要だと感じる理由」を尋ねる設問への回答では、1位が「人手不足への対応」で27.1%、2位が「コスト削減と収益性向上」で24.5%、3位が「顧客満足度の向上」で22.6%という結果になりました。この結果から、勤め先の顧客に訪問する業務において、生産性の向上が必要だと考えられている理由のトップは「人手不足への対応」であることがわかりました。
顧客に訪問する業務において、生産性の向上は必要だと感じる人の最も多くが、当該業務において生産性の向上が難しいと考える理由は「必要な技術や知識が不足しているから」
勤め先の顧客に訪問する業務において、生産性の向上は必要だと感じる、と回答された方を対象に「勤め先の顧客に訪問する業務において、生産性の向上が難しい理由は何だと考えるか」を尋ねる設問への回答では、1位が「必要な技術や知識が不足しているから」で20.0%、2位が「新たな技術にスタッフの適応が難しいから」で18.7%、3位が「コストがかかるから」で18.1%という結果になりました。この結果から、フィールドサービス・メンテナンス業界の現場の業務に3年以上従事し、勤め先の顧客に訪問する業務において、生産性の向上は必要だと感じる方の最も多くが、当該業務において生産性の向上が難しい理由は「必要な技術や知識が不足しているから」であると考えていることが判明しました。
フィールドサービス・メンテナンス業界の現場の業務の生産性向上に最も影響したと考えられているものは、「システムやツールの導入・活用」
勤め先の顧客に訪問する業務において、3年前と比較して生産性は向上したと回答された方に「当該業務において、生産性の向上に影響したものは何か」を尋ねる設問への回答では、1位が「システムやツールの導入・活用」で55.5%、2位が「業務プロセスの改善」で50.9%、3位が「組織内の情報共有の強化」で42.7%という結果になりました。この結果から、フィールドサービス・メンテナンス業界の現場の業務の生産性向上に最も影響したと考えられているものは、「システムやツールの導入・活用」であることがわかりました。
フィールドサービス・メンテナンス業界の現場の業務にシステムやツールを導入・活用することにより、業務効率以外に生まれたメリットとして最も多くの人が感じるのは「顧客満足度向上」
フィールドサービス・メンテナンス業界の現場の業務の生産性向上に影響したものは「システムやツールの導入・活用」と回答された方を対象に、「勤め先の顧客に訪問する業務において、生産性を上げるためのシステムやツールの導入により、業務効率以外の点で生まれたメリット」を尋ねる設問への回答では、1位が「顧客満足度向上」で55.7%、2位が「コスト削減」で49.2%、3位が同率で「業務の品質向上」と「従業員の満足度向上」で45.9%という結果になりました。この結果から、フィールドサービス・メンテナンス業界の現場の業務にシステムやツールを導入・活用することにより、業務効率以外に生まれたメリットとして最も多くの人が感じるのは「顧客満足度向上」であることが判明しました。
<調査まとめ>
今回の調査により、フィールドサービス・メンテナンス業界で現場の業務に3年以上従事する人の半数が、顧客に訪問する業務において、業務の生産性向上に最も影響したと考えられているものは、「システムやツールの導入・活用」であることがわかりました。また、フィールドサービス・メンテナンス業界の現場の業務にシステムやツールを導入・活用することにより、業務効率以外に生まれたメリットとして最も多くの人が感じるのは「顧客満足度向上」であることが明らかになりました。一方で、フィールドサービス・メンテナンス業界の現場の業務に3年以上従事する人の7割以上が、顧客に訪問する業務において、依然として生産性の向上が必要だと感じており、その理由のトップ3は、1位「人手不足への対応」、2位「コスト削減と収益性向上」、3位「顧客満足度」であることがわかりました。尚、フィールドサービス・メンテナンス業界の現場の業務に3年以上従事し、顧客に訪問する業務において生産性の向上は必要だと感じる人の最も多くが、当該業務において生産性の向上が難しい理由は「必要な技術や知識が不足しているから」だと考えていることが明らかになりました。
調査実施会社
株式会社オプティマインド
所在地:〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄2丁目11番30号セントラルビル9F
代表者:代表取締役社長 松下 健
事業内容:輸配送における最適化サービスの開発と提供
URL:https://www.optimind.tech/
ScaLe(スケール)
株式会社オプティマインドが開発・提供する「ScaLe(スケール)」は、訪問スケジュールをAIで最適化するツールです。顧客の希望と訪問スタッフの各種条件をもとに「いつ・どこに・誰が訪問するか」をAIが最適化することで、スケジュール調整時間を削減し、訪問件数の向上に寄与します。詳細はこちらをご覧ください。
ScaLe URL:https://scale.loogia.jp/
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フィールドサービス・メンテナンス業界の現場担当者の半数が、3年前に比べ業務の生産性は向上したと回答。オプティマインドが「フィールドサービス・メンテナンス業界の現場業務における生産性に関する調査」を実施
データ提供 PR TIMES
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