９月４日未明に発生した台風１５号は、５日朝にかけて広島県内に最も接近するとみられます。これからも雨雲が断続的に流れ込みやすく、今夜遅くから雨・風ともに強まりやすい見込みです。
台風１５号 ９月４日１５時現在（推定）
台風１５号は種子島の周辺を北上していて、勢力を保ったまま西日本から東日本を沿うように進む予想です。四国にかなり接近する進路で、広島県内には５日朝に最接近するとみられています。
接近に伴い県内でこれからも雨雲が断続的に流れ込みやすい見込みです。
今夜遅くから雨・風ともに強まりやすい見込みで、気象台によりますと５日正午までの２４時間降水量は多い所で１００ミリと予想されています。さらに、予想される最大風速は５日にかけて南部で１０メートルを超え、波の高さはきょうが１．５メートル、５日が２メートルと見込まれています。
また、山陽新幹線は始発から通常通り運転を行う予定の一方、ＪＲ在来線は５日にかけ運行を取りやめる可能性があるとしています。
引き続き最新の情報にご注意ください。
