2024年12月、愛知県西尾市の住宅で親子3人の遺体が見つかった事件で、子供2人を殺害した疑いで、母親を容疑者死亡のまま書類送検していたことがわかりました。
西尾市上町南荒子の住宅で2024年12月9日夜、この家に住む当時38歳の母親、2歳の長男、それに0歳の長女の3人が、洋室で倒れて死亡しているのが見つかりました。
司法解剖の結果、長男と長女の死因は一酸化炭素中毒で、発見された際、現場の部屋はドアの隙間などに目張りがされ、ガスの臭いがしていたということです。
その後の捜査関係者への取材で、警察が今年7月上旬、母親(当時38)が無理心中を図ったとみて、子供2人を殺害した疑いで容疑者死亡のまま書類送検していたことがわかりました。