21日午前9時に発生した台風12号は先ほど日置市付近に上陸し県内は大荒れとなっています。
薩摩地方を中心に多くの自治体で土砂災害警戒情報が出されていて、今後の雨の降り方などに厳重な警戒が必要です。
さきほど午後5時ごろ、鹿児島市紫原の映像です。あたりは薄暗くなり、激しい雨、風の中、車がヘッドライトをつけて走行していました。
21日午前9時、鹿児島の西にあった熱帯低気圧が台風12号になり、さきほど日置市付近に上陸。この影響で県内では大雨となっています。
こちらは午後2時半ごろ、KTSの取材クルーが撮影したものです。ワイパーを動かしても前が見えないほどの激しい雨がフロントガラスに打ち付けています。
8月8日の雨で大きな被害を受けた姶良市にも雨は容赦なく打ちつけます。
住民
「まだ降るのかな…って」
台風がもたらす雨雲の影響で県内では大雨となっていて、土砂災害警戒情報が鹿児島市、日置市、いちき串木野市、薩摩川内市、姶良市、枕崎市、南さつま市などに出されています。避難情報のレベル4「避難指示」が姶良市、鹿児島市、いちき串木野市などに出されています。
台風は22日夕方にかけて九州南部をゆっくり横断するような動きをとるため、長時間に渡って県内に影響を及ぼしそうです。
それでは今後の台風の進路など中俣気象予報士の解説です。
※詳しい解説の内容は動画をご覧ください。